たんぽぽの家のメンバー・有紀(ゆき)さんはおいしいものが大好き。九州での展覧会のプランを立てていたスタッフの吉永くんにすっと差し出されたのは、有紀さんお手製の鹿児島グルメ情報だ。赤線囲みがイチオシ? ミシュランガイドばりの入魂レビューをこっそりファイルの裏に貼っている吉永くん、Good Job!
ストーリー
(カテゴリー)コラム
福祉の現場の文字採集
第1回 有紀さんの鹿児島グルメ情報——岡部太郎
クレジット
[文・写真] 岡部太郎(たんぽぽの家)
[企画・編集]] 鈴木瑠理子(MUESUM) 多田智美(MUESUM)
(更新日)2024年05月30日
(この記事について)
コミュニケーションや意思表示、日常の断片として記される“文字”。福祉の現場では、障害のある人とスタッフとの関わりのなかで、時に言葉の感性が、独特な形状をともなった文字となって表れる。もしかすると、そこにはものの多様な見方を探るヒントがあるのかも? 「福祉の現場の文字採集」は、全国の福祉施設スタッフの方に、気になる“文字”を見つけていただく企画だ。第1回は、一般財団法人たんぽぽの家の岡部太郎さん。
本文
関連人物
岡部太郎(たんぽぽの家)
(英語表記)OKABE Taro
(岡部太郎(たんぽぽの家)さんのプロフィール)一般財団法人たんぽぽの家常務理事。奈良を拠点に障害のある人の表現活動支援をする中間支援への取り組みや、新しい仕事づくりの可能性をさぐるGood Job! プロジェクトを展開。