障害のある方を対象に、芸術表現を行う上での基礎となる体力や表現力を養うトレーニング・プログラム。欧米のサーカスメソッドをベースに障害の特性や個々の能力に応じて、「表現力」に焦点をあて、それぞれの目標に応じたレベルアップを目指すプログラムを開発、実践しました。
講師プロフィール
金井ケイスケ
サーカスアーティスト
中学で大道芸を始める。1997年文化庁国内研修員として能を学んだ後、1999年文化庁海外派遣研修員として、日本人で初めてフランス国立サーカス大(Centre National des arts du Cirque)へ留学。卒業後フィリップ・デュクフレ演出のサーカス『CYRK13』で2年間のヨーロッパツアー。その後、フランス現代サーカスカンパニー「OKIHAIKUDAN」をセバスチャン・ドルトと立ち上げ、ヨーロッパ、中東、アフリカなど35カ国で公演。2009年帰国。
2015年よりSLOW MOVEMENTパフォーミングディレクター。パリ市とアンスティチュ・フランセが主催するLes Recollets 2016を受賞。