日本財団 DIVERSITY IN THE ARTSでは、障害のある方が表現者として社会で活躍できることを目的に、ダンサー、俳優、パフォーマーを広く発掘するためのワークショップを行っています。2018年10月は「杉原邦生 演劇・ワークショップin 札幌」を開催。シェイクスピアや歌舞伎演目などの古典から新作現代劇まで、様々な戯曲を独自の解釈と繊細かつダイナミックな演出で上演している杉原氏による、演劇の基礎ともいえる〈身体表現〉と〈戯曲読解〉を体験するワークショップです。障害者との表現活動に興味のある、障害のない方もご参加いただけます。演技が初めての方から経験者まで、幅広い方々のご参加をお待ちしております。
【講師プロフィール】
杉原邦生 /演出家、舞台美術家、KUNIO主宰
国内外の骨太な戯曲の本質を浮き彫りにしてみせると同時に、観客の予測を裏切るような挑発的な仕掛けや、ポップでダイナミックでありながらも繊細な演出が特徴。
主な演出作品に、KUNIO09『エンジェルス・イン・アメリカ』、最古のテキスト“Q1”バージョンを新訳で上演したKUNIO11『ハムレット』、木ノ下歌舞伎『三番叟』『東海道四谷怪談–通し上演–』『勧進帳』、八月納涼歌舞伎『東海道中膝栗毛』(構成のみ/演出:市川猿之助)などがある。2018年第36回京都府文化賞奨励賞受賞。セゾン文化財団シニアフェロー。
【応募要項】
定員:各回15名まで
参加費:無料
応募条件:
・舞台芸術・演劇に興味のある16歳以上の方
・障害のある方(種別・程度は問いません)、または障害者との表現活動に興味のある方
・介助が必要な場合は、介助者の同伴がご自身で手配可能なこと
・未成年の場合は、保護者の同意が得られること
応募締切:9月7日(金)必着
【申込方法】
必要事項をチラシの応募用紙にご記入の上、申込宛先に郵送かFAX、または、日本財団DIVERSITY IN THE ARTSホームページ(www.dita-pa.jp)にある応募フォームからお申込みください。
*応募者多数の場合は、これまでの舞台経験等を踏まえ、当財団パフォーミングアーツ・グループにて書類選考し参加者を決定します。参加の可否を9月中旬にお知らせします。
*チラシPDFはこちらからダウンロード