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(カテゴリー)イベント

(ニュースのタイトル)混ぜると美味しくなる“SOUP(スープ)”のように、違いを超えてみんなが楽しくなれる。そんな思いを込めた舞台「ミクストジャーニー」が開幕

(更新日)2018年02月05日

(この記事について)

宮城を拠点に活動するSOUPが身体表現のワークショップをかさね、舞台公演を発表

本文

 障害(バリア)から価値(バリュー)へ。障害、性別、世代、地域……、違いを受け入れられる文化のある社会こそが、本当に豊かなまちと言えるのではないでしょうか。その突破口のひとつとして、障害者芸術活動支援センター@宮城(愛称: SOUP)は、2014年から「まぜると世界が変わる」をコンセプトに、障害のある人たちの芸術文化活動を支援しています。
 そのSOUP2017年度より、身体表現のプログラム「舞台をつくるSOUP STAGE」をスタート。このプログラムでは振付家・ダンサーの磯島未来 による「身体で表現してみよう!」と、仙台で活動する美術家の 瀬尾夏美 佐竹真紀子による「舞台美術をつくろう!」という2つのワークショップを重ねてきました。今回はそこで出会った人たちとともにひとつの舞台「SOUP STAGE『ミクストジャーニー』」をつくりあげます。
 一人ひとりが持っている魅力やアイディアを持ち寄って生まれる、かつてない舞台となります。

「身体で表現してみよう!」レポート http://soup.ableart.org/news/000135.php
「ミクストジャーニー」稽古レポート  http://soup.ableart.org/news/000146.php


構成・演出・振付: 磯島未来
八戸市出身、幼少よりモダンダンスを習う。上京後は「黒沢美香&ダンサーズ」として踊る傍ら、ダンスユニット「ピンク」メンバーとして国内外11都市でも作品を上演。2008年度文化庁在外研修員としてベルリンに2年滞在。帰国後、自身が構成・演出を担うグループ「未来.Co (ミライドットコ) を立ち上げ作品を上演。グループ活動の他、踊ってきたことのない人ともダンス作品を創り、不定期にソロも踊る。2013年から4年間仙台で過ごし、2017年に郷土芸能を追い掛け大船渡市へ移住。宮城教育大学非常勤講師。


インフォメーション

【公演概要】
SOUP STAGE「ミクストジャーニー」
 構成・演出・振付:磯島未来
会場:青葉の風テラス(仙台市青葉区青葉山 2-1 外 //地下鉄東西線国際センター駅2)
日程:2月17日(土)~2月18日(日) 2回公演
開場:14:00/開演:14:30
※上演時間は約 60 分
※終演後にミニトークと SOUP 交流会を実施します。

料金:一般前売・当日:2,000円/中学・高校生:1,000円/小学生以下:無料(日時指定・税込)
チケット取り扱い:
WEB http://stage.corich.jp/stage/88508
電話 070-5328-4208 (エイブル・アート・ジャパン東北事務局:月~金/10:00-18:00)

出演:浅野春香、あむ、郁美、工藤生、坂部認、佐々木えりな、佐々木飛惺、関志穂、戸崎みらい、三澤一弥、矢野文子 
音楽:山路智恵子
美術:瀬尾夏美、佐竹真紀子 
舞台監督:高橋克也(〈有〉舞台監督工房) 
音響:本儀拓(KIWI SOUND WORKS) 
アートディレクション・ドキュメンテーション:一般社団法人 NOOK
広報デザイン:加賀谷明寛
企画進行:中村大地
企画・制作:SOUP(障害者芸術活動支援センター@宮城)、一般社団法人 NOOK

主催:特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパン
後援:宮城県、仙台市、社会福祉法人宮城県社会福祉協議会、社会福祉法人仙台市社会福祉協議会、公益財団法人宮城県文化振興財団、公益財団法人仙台市市民文化事業団、河北新報社
協力:えずこホール(仙南芸術文化センター)、特定非営利活動法人奏海の杜、白石市手をつなぐ育成会本人部会ちゃれんじど、特定非営利活動法人多夢多夢舎中山工房、boxes Inc

会場

[青葉の風テラス] 宮城県仙台市青葉区青葉山2-1

青葉の風テラス
宮城県仙台市青葉区青葉山2-1