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ボーダレス・アートミュージアムNO-MA 20周年企画vol.1「人生はボーダレス! 作家たちの今と回想録

(カテゴリー)展覧会

(ニュースのタイトル)滋賀・ボーダレス・アートミュージアムNO-MA 20周年企画vol.1「人生はボーダレス! 作家たちの今と回想録」開催中

(更新日)2024年09月06日

(この記事について)

2010年パリ「アール・ブリュット・ジャポネ展」などに出展した作家7人の作品変遷、作家や家族たちの軌跡を振り返る

本文

2004年6月、「ボーダレス」という言葉に思いを込めて開館された〈ボーダレス・アートミュージアムNO-MA〉(以下、NO-MA)。今年20年を迎え、NO-MAが出会った作家たちがどのようにすごしてきたのか、もう一度話を聞きたいという思いで本展が生まれました。20年の時を経て、作品の変遷、作家や家族たちの軌跡を「作品」と「写真」、「インタビュー」で振り返ります。

結局、表現衝動の謎はわからない。
けれども不可解だからこそ人は惹かれ続けるのだろう。(絵本作家・はたよしこ)

7人の作家たちの今と回想録

2010年開催の「アール・ブリュット・ジャポネ展」(パリ市立アル・サン・ピエール美術館)などに出展した7人の作家たちを、大西暢夫館長(以下、大西館長)とともにNO-MAスタッフが制作現場などを取材訪問。7人の作家の現在と過去にクローズアップし、20年の時を経た作家や家族たちの軌跡を、作品とともに大西館長の写真やインタビューで振り返ります。

作家たちの現在と過去が浮かびあがる

大西館長と取材に同行したNO-MAスタッフによるトークイベントや、作品の制作を体験できるワークショップなど、作家や作品の魅力、作品制作の背景など作家たちの現在と過去が浮かびあがるイベントが開催されます。

伊藤喜彦 《鬼の顔》の 作品画像

伊藤喜彦《鬼の顔》1998年から1999年

喜舎場盛也《ドットシリーズ》作品画像

喜舎場盛也《ドットシリーズ》2014年

佐々木早苗 《無題(刺繍)》作品画像

佐々木早苗《無題(刺繍)》2008年から2009年

西本政敏《北海道中央バス》作品画像

西本政敏《北海道中央バス》2009年

戸來貴規 《にっき》作品画像

戸來貴規《にっき》2000年から2006年

宮間英次郎 《横浜の帽子おじさん》 作品画像

宮間英次郎《横浜の帽子おじさん》2000年から2008年頃

吉澤 健 《無題》作品画像

吉澤 健《無題》


出展作家

伊藤喜彦、喜舎場盛也、佐々木早苗、西本政敏、戸來貴規、宮間英次郎、吉澤 健


展覧会関連イベント

常設ワークショップ

出展者・宮間英次郎さんの作品制作が体験できる常設ワークショップを開催します。廃材やオモチャなどを使って帽子を作ります。

トークイベント「作家たちの今と回想録」

大西館長と取材に同行したNO-MAスタッフが、作品を通して作家や家族たちの軌跡をたどり、感じたことなどを語ります。
日時:後編 2024年9月15日(日)午後2時から午後4時
※前編は終了しました
登壇者:大西暢夫(NO-MA館長)、NO-MAスタッフ
場所:酒游舘(近江八幡市仲屋町中6)
定員:各回30名 ※要申込

展示会場の風景画像

インフォメーション

ボーダレス・アートミュージアムNO-MA 20周年企画vol.1「人生はボーダレス! 作家たちの今と回想録」

会場:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA(滋賀県近江八幡市永原町上16)
会期:2024年7月27日(土)から10月13日(日)
開催時間:午前11時から午後5時
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
観覧料:一般500円(450円)、高大生450円(400円)
※中学生以下無料、障害のある方と付添者1名無料、()内は20名以上の団体料金

主催:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
社会福祉法人グロー(GLOW)~生きることが光になる~
後援:滋賀県、滋賀県教育委員会、近江八幡市、近江八幡市教育委員会
協力:草の実会草の実工房もく、しがらき会信楽青年寮、中野あいいく会杉の子城山、るんびにい美術館、若竹福祉会、近江八幡観光物産協会、しみんふくし滋賀、マエダクリーニング仲屋店

公式ウェブサイト

会場

[ボーダレスアートミュージアム NO-MA] 滋賀県近江八幡市永原町上16

ボーダレスアートミュージアム NO-MA
滋賀県近江八幡市永原町上16