1.埼玉県障害者アート企画展「Coming Art 2023」(会場:一般展示室1・2)
今年で4回目を迎える、埼玉県内の障害のある作家を紹介する大規模展覧会。表現活動状況調査の中から、美術の専門家、県内の福祉施設、行政、教育関係者など50名程により作品選考が行われ、選ばれた103名による約600点の作品が紹介されます。主催の埼玉県障害者アートネットワークTAMAP±○は県内で表現活動を行う福祉施設を中心としたネットワークです。
関連イベント
オープニングイベント
日時:2023年11月29日(水)午前10時から10時30分
内容:関係者・出展作家による挨拶とテープカットが行われます。
アーティストトーク
日時:12月2日(土)午前10時30分、午後2時、2回開催予定
内容:出展作家や支援者が作品について想いを語ります。
2.アートミーティングatさいたま国際芸術祭(会場:一般展示室3)
さいたま国際芸術祭2023市民プロジェクトとして開催される、新潟市とさいたま市の作家による交流展覧会です。新潟市では「埼玉県障害者アート企画展」の調査、選考や運営の手法を参考にして、2020年度から展覧会が始まりました。さいたま市のアーティスト6人と新潟市のアーティスト7人の作品が紹介されます。
【出展作家】
石塚 亮、今井真由子、齋藤裕一、佐久間竜斗、佐々木省伍、柴田鋭一、杉浦 篤、杉浦公治、田中勝彦、土田 学、手塚里美、松島菜月、宮川佑理子
関連イベント
ギャラリートーク「表現の種をまくさいたまから新潟へ」
埼玉県が障害者アートを推進してきた独自の方法について、また新潟県での広がりについて、そして今後の展望についてのギャラリートークです。
日時:12月3日(日)午前11時から午後12時まで
参加費:無料 ※申込不要
場所:埼玉県立近代美術館 一般展示室2
登壇者:前山裕司(新潟市美術館特任館長)、中津川浩章(アーティスト・アートディレクター)、根木一子((公財)新潟市芸術文化振興財団アーツカウンシル新潟プログラムオフィサー)
3.南関東・甲信ブロック合同企画展2023「カウンターポイント-それぞれの寄り添うかたち-」(会場:一般展示室4)
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、長野県、山梨県に設置されている障害者芸術文化活動支援センターの合同により、11組のジャンルを超えた多彩な作品の魅力に加えて、支援センターの各地での活動と作家、団体との関係性が紹介されます。
関連イベント
パフォーマンス実演
OUTBACKアクターズスクールの演劇パフォーマンス、金澤一摩さんによる人形劇の実演。
日時:12月3日(日)午後2時から
会場:埼玉県立近代美術館 一般展示室4