セミナー概要
違いを肯定する眼差しを持ち、他者を認め合い、誰もが生きやすい社会をつくるには、どうすればよいのか。東京芸術劇場では、こうした社会課題の解決と共生社会の実現を目指し社会共生セミナーがシリーズで開催されています。
第8回のセミナーでは、映画『こころの通訳者たち』上映会の後、同映画制作関係者らによる、異なる言語・文化間をつなぐ仲介者の役割やコミュニケーションの可能性について対談が行われます。
舞台芸術・映画の鑑賞サポートや情報保障に関心のある人、多様な人たちとのコミュニケーションについて学びたい人、社会包摂の舞台芸術関係者をはじめ、どなたでもご参加いただけます。
2023年6月30日(金)午後4時までにPeatixから事前にお申込ください。締切期日前であっても定員60名に達し次第、申込み締切となります。
Peatix 東京芸術劇場 社会共生セミナー第8回 参加申し込みウェブサイト
プログラム
第1部
『こころの通訳者たち What a Wonderful World』上映
耳の聴こえない人にも演劇を楽しんでもらうために挑んだ舞台手話通訳者たちの映像を、目の見えない人にも伝えるために、音声ガイドをつくろうと試行錯誤する姿を記録した、すべての人々のコミュニケーションの本質に迫るドキュメンタリー。
映画『こころの通訳者たち』公式サイト
字幕および音声ガイド(UDCast対応)付き
※端末をお持ちでない方にはFMラジオを貸し出します。
第2部
映画制作関係者らによる対談
<登壇者>
- 平塚千穂子(CINEMA Chupki TABATA 代表・支配人、合同会社Chupki代表社員)
- 廣川麻子(NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク 理事長)
- 吉野さつき(愛知大学文学部 教授)
手話通訳および文字支援付き