展覧会タイトルの「+×もしくは-÷」には、友愛学園成人部の利用者の創作活動に対する支援員による介入(働きかけ)により、出来上がった作品が変化しているという意味が込められています。場合によっては、思わぬ良い相乗効果がうまれ、またその逆もあるということ。
作品を目の前にし、改めて施設での創作活動の意義を振り返るきっかけとなる展覧会です。創作活動の現場で、どのような選択を経て創作物が展示されるまでに至るのか。さらには、施設での日中活動とは何か。展示される創作物とは何なのか。といった問いが投げかけられています。
同時開催作品展
「続けていく形」
「連続する」「反復する」をテーマに作品が展示されます。一見繰り返しに見える行為の中に、それぞれ大切な選択の形が表れています。
日時:3月18日(土)-21日(祝) 11:00-17:00
会場:さくらファクトリーNORTH SIDE(東京都青梅市西分町3-123織物組合内)※Dining & Gallery 繭蔵の道向かい側
トークイベント
「生活と創造」―表現のパラドックスー
日時:2023年3月19日(日)16:00
登壇者:小林瑞恵(アートディレクター、キュレーター、社会法人愛成会副理事長)、 坂塚真啓(美術家、国立奥多摩美術館館長)
会場:さくらファクトリーNORTH SIDE(東京都青梅市西分町3-123織物組合内)※Dining & Gallery 繭蔵の道向かい側
定員:30名(事前予約制)
お申込み:社会福祉法人友愛学園成人部 工房YUAI(TEL:0428-74-4192 、E-mail : plus@yuaigakuen.or.jp)