「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」は、2022年に第5回となる作品募集を行い、各界で活躍する6名の審査員が厳正なる審査を行いました。今回は全応募作品の中から87点を、審査員の1人である美術家/アートディレクター 中津川浩章氏のディレクションによりご紹介します。
また、大阪会場では、第5回の審査員賞・海外作品賞を受賞した作家7名の授賞式、および審査員を務めた秋元雄史氏と中津川浩章氏が、これまでの公募展を振り返り「障害者と芸術文化」について語るトークセッションを開催します。
誰かに伝えたい思いはアートを通して誰もが表現できること、そして共生社会を築いていく中で、アートは決して欠かすことのできない存在であるという気づきを、作品が私たちにもたらしてくれる展覧会です。
2018年より実施してまいりました本事業は、今般の展覧会開催をもちまして終了いたします。事業開始以来長期間にわたりご支援、ご協力くださいました全ての皆様に心から御礼申し上げます。
【審査員】
秋元 雄史(あきもとゆうじ)[東京藝術大学 名誉教授]
上田 バロン(うえだばろん)[FR/LAME MONGER 代表/アーティスト/イラストレーター]
エドワード M. ゴメズ(Edward M. Gómez)[brutjournal 創刊者 兼 編集長]
中津川 浩章(なかつがわひろあき)[美術家/アートディレクター]
永野 一晃(ながのいっこう)[写真家]
望月 虚舟(もちづききょしゅう)[書家]
(氏名五十音順)
【展覧会アートディレクター】
中津川 浩章[美術家/アートディレクター]
「第4回 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」の様子