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【画像】DIVERSITY IN THE ARTS PAPER 11が何冊も重なり合っている

(カテゴリー)お知らせ

(ニュースのタイトル)『DIVERSITY IN THE ARTS PAPER 11』発刊!

(更新日)2022年03月28日

(この記事について)
フリーペーパー最新号『DIVERSITY IN THE ARTS PAPER 11』が完成しました!

本文

当ウェブメディア『DIVERSITY IN THE ARTS TODAY』の記事と併行してお届けするタブロイド版フリーペーパー『DIVERSITY IN THE ARTS PAPER』の第11号を発行しました。

今号の特集のテーマは「ふつうのからだってなに?〜ARTから身体性を考える〜」です。絵、音楽、ダンスといった身体表現から「ふつう」とは何かを考えました。

三重・希望の園で音楽活動・絵画活動を行う鈴木正人さん、ミュージシャンの大友良英さんと神戸を拠点に活動する〈音遊びの会〉、ダンサーの大前光市さんに取材し、私たちが普段何気なく使っている「ふつう」という言葉と体について多くの示唆を得ることができました。

アートギャラリーでは5名の作家を紹介します。早川拓馬さんはキャンバスいっぱいに電車とアイドルと自分を緻密に描きこみます。今号の表紙絵も飾る横田貴宏さんは、複雑な色彩でスタイリッシュな絵をマイペースに完成させる作家です。澤井玲衣子んは、記憶を紡いで心象風景のイメージをゆっくりと抽象的に描き出します。富塚純光さんは、個人的な記憶の言葉、絵、色で埋め尽くす独自のスタイルを貫きます。岩本愛さんは、自身の背丈ほどの大きなキャンバスにも全身を使って色をのせていき、幅広い画風ながらも独特の世界観を創り続ける作家です。

インタビューでは、アーティストであり看護師の津野青嵐さんと料理研究家の土井善晴さんにお話を伺いました。ファッションと料理、各々の経験に基づく言葉は、人や社会そして日常の暮らしについてあらためて見つめ直すきっかけとなるかもしれません。

俳優のイッセー尾形さんが自由に妄ソーを膨らませてアート作品を鑑賞する連載「イッセー尾形の妄ソー芸術鑑賞」。今回の紙面では、畑中亜未さんのあたたかさを感じる絵画作品から、イッセーさんのお伽話のような妄ソー物語が膨らみました。


[編集・映像ディレクション]玉田伸太郎
[アートディレクション]TAKAIYAMA inc.
[撮影]浅田政志、斉藤有美、三田村亮、森本菜穂子
[協力]音遊びの会、たんぽぽの家 アートセンターHANA、希望の園、あとりえすずかけ(順不同)
[制作]日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS


DIVERSITY IN THE ARTS PAPER 11
特集:ふつうのからだってなに?〜ARTから身体性を考える〜
希望の園 鈴木正人/音遊びの会× 大友良英/大前光市

ART GALLERY:早川拓馬/横田貴宏/澤井玲衣子/富塚純光/岩本愛
INTERVIEW:津野青嵐/土井善晴
イッセー尾形の妄ソー芸術鑑賞 vol.06 畑中亜未

タブロイド版/24ページ/カラー

協力:まつさかチャレンジドプレイス希望の園、社会福祉法人 一羊会 あとりえすずかけ、社会福祉法人わたぼうしの会 たんぽぽの家 アートセンターHANA、NPO法人LAND FES(順不同)

本紙は、ウェブメディア『DIVERSITY IN THE ARTS TODAY』上で公開された記事、または後日公開予定の記事を紙面用に再編集して構成しています。
記事の取材や制作に際しては、多くの方々からご協力をいただきました。心より感謝申し上げます。

【DIVERSITY IN THE ARTS PAPER 11】及び、バックナンバーの入手方法はこちらをご覧ください。


インフォメーション

お問い合わせ先:日本財団DIVERSITY IN THE ARTS 

〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-6 神保町サンビルディング4階
TEL.03-5577-6627 /FAX.03-5577-6628