出展作家
大森克己
写真家。近年の主な個展に「sounds and things」(MEM、2014年)、「山の音」(テラススクエア、2018年)、参加したグループ展に「GARDENS OF THE WORLD」(Museum Rietberg、2016年)などがある。主な写真集に『サナヨラ』(愛育社、2006年)、『すべては初めて起こる』(マッチアンドカンパニー、2011年)、『心眼 柳家権太楼』(平凡社、2020年)など。
岡崎莉望
1988年愛知県生まれ、北海道在住。共感覚があり、感じ、視覚化されるものをそのまま描いている。ギャラリー門馬ANNEX(2015 年)、ギャラリー門馬(2018年)にて個展開催。参加したグループ展に「アール・ブリュット作品全国公募展」(2015年)、日本のアール・ブリュット「KOMOREBI」展(2017年)、第6/7回全国公募「ドローイングとは何か」展入賞入選作品展(2016、2018 年)など。
川内倫子
写真家。1972年滋賀県生まれ。2002年『うたたね』『花火』の2冊で第27回木村伊兵衛写真賞を受賞。著作に『あめつち』(青幻舎、2013年)、『Halo』(HeHe、2017年)など。国内外で多数の個展・グループ展を開催。近刊に写真集『Des oiseaux』(HeHe、2021年)がある。10月中旬に『Illuminance: The Tenth Anniversary Edition』をtorch pressより刊行予定。
小島美羽
1992年埼玉県生まれ。2014年に遺品整理クリーンサービス(株式会社ToDo-company)に所属し、遺品整理やゴミ屋敷の清掃、自宅死(孤独死)や殺人、自殺などの現場の特殊清掃に従事する。孤独死の現場を再現したミニチュアを2016年から独学で制作開始し、国内外のメディアやSNSで話題となる。
小林紗織
1988年神奈川県生まれ。武蔵野美術大学デザイン情報学科を卒業後、音楽を聴き浮かんだ情景を五線譜に描き視覚化する試み「score drawing」の制作を開始。映画におけるろう者の方のための絵字幕の作成など、音にまつわる制作を行う。
百瀬 文
アーティスト。映像によって映像の構造を再考させる自己言及的な方法論を用いながら、他者とのコミュニケーションの複層性を扱う。主な個展に「I.C.A.N.S.E.E.Y.O.U」(EFAG、2019年)、「サンプルボイス」(横浜美術館アートギャラリー1、2014年)、主なグループ展に「彼女たちは歌う」(東京藝術大学大学美術館陳列館、2020年)、「六本木クロッシング2016展:僕の身体、あなたの声」(森美術館、2016年)など。
山崎阿弥
声のアーティスト。反響定位に近い方法で捉えた空間の音響的な陰影をパフォーマンスやインスタレーションによって変容させ、世界がどのように生成されているのかを問い続けている。2022年は「KYOTO STEAM 2022」(京都市京セラ美術館)、「JAPAN. BODY_PERFORM_LIVE」(ミラノ現代美術館)に出展。
山本高之
アーティスト。1974年愛知県生まれ。子どもの会話や遊びに潜在する創造的な感性を通じて、普段は意識することのない制度や慣習の特殊性や個人と社会の関係性を描き出す。主な展覧会に「ゴー・ビトゥイーンズ展:子どもを通して見る世界」(森美術館ほか、2014-15年)、「山本高之とアーツ前橋のビヨンド20XX 未来を考えるための教室」(アーツ前橋、2019年)など。
関連イベント
ギャラリートーク
本展企画担当・田中みゆきによる会場での作品解説。(30分程度)
- 開催日:11月、12月に予定
- 会場:東京都渋谷公園通りギャラリー
- 入場無料
アーティストトーク
出展作家に、作品や制作についてうかがいます。
- 公開日:未定
- 会場:東京都渋谷公園通りギャラリーYouTubeチャンネル
- 出演:後日、東京都渋谷公園通りギャラリーウェブページにて発表
- 司会進行:田中みゆき(本展企画担当)
- 入場無料
アーティストパフォーマンス
出展作家の山崎阿弥が展覧会会場に在廊し、時々声のパフォーマンスを披露します。
- 日時:10月23日(土)16:00-18:00
- 会場:東京都渋谷公園通りギャラリー 展示室1
- 参加無料
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