ポコラートは、2010年のアーツ千代田3331開館と同時に始まったプロジェクトで、障害のある人、ない人、アーティストが同じ地平で表現を高め合う場を創造すべく、公募や展覧会、ワークショップ、トークイベント等を10年にわたって実施・開催しています。10周年となる本年は、世界22ヶ国から「美術」という枠にとどまらない創作物が集まり、アーツ千代田3331に展示されます。
展示では、自己の内面や身近な事象から作者を取り巻く世界の成り立ち、過去の記憶や空想の世界など、6 つのテーマに分類。多様な地域性や文化を反映しながらも、作者の内なるエネルギーが形となって現れた唯一無二の表現に出合うことができます。
出展作家
ワンダ・ヴィエーラ=シュミット、ジョージ・ワイドナー、エンタン・ウィハルソ、メルヴィン・ウェイ、ヴェイオ、上田海登、カルロス・ハビエル・ガルシア・ウエルゴ、小幡正雄、郭鳳怡、金崎将司、ダウード・クーチャキ、ユリア・クラウゼ=ハーダー、黒田勝利、桑原敏郎、カルロ・ケシシアン、古久保憲満、フランツ・フォン・ザールフェルト、澤田真一、舛次崇、ハラルト・シュトファース、レオポルト・シュトローブル、クルツィオ・ディ・ジョヴァンニ、杉浦篤、チャールズ・ステッフェン、武田拓、エルク・タングテン、ニ・ニョーマン・タンジュン、鶴川弘二、ジョン・デブリン、ローラ・デルヴォー、マーティン・トンプソン、中道一輝、ヨックム・ノードストロム、モハメド・ババフム、平野智之、ヘルムート・フラディッシュ、ルボシュ・プルニー、ミスレイディス・フランシスカ・カスティージョ・ペドロソ、マリアン・ヘネル、ヨーゼフ・ホーファー、ユリウス・ボッケルト、コスティア・ボトキン、トマシュ・マフチンスキ、イマニュエル・マペウ、ジミー・ツトム・ミリキタニ、エズキエル・メスー、マルク・モレ、吉原長次郎、与那覇俊、アンドレ・ロビヤール