国内外で活躍するアーティストとともに、コミュニティがかかえる課題を発掘し、さまざまな分野の専門家や市民・企業・行政をまきこんで、マイノリティの視点から社会課題を解決に導く、「もの」「こと」「人」のしくみをデザインするSLOW LABELより発足した、日本初のソーシャルサーカスカンパニーSLOW CIRCUS PROJECT。
本公演では、年齢、性、国籍、障害の有無を超えて集まった市民パフォーマーが、大規模な野外サーカス作品の創作を体験した成果を発表します。
【出演者】
- アカンパニスト
鈴木彩華、鹿子澤拳、東野寛子、高橋徹、定行夏海、桧山宏子 - サーカスチーム
神本恵里、和田海秀、小川香織、山本栞、徳川亮祐、吉中全力、めぐみ梨華、こんどうりえ、猪野礼和、五十嵐謙、高島尚義、齊藤望、かんばらけんた、三宅まり、久保田葉月、中村大輝 、榎本トオル、井谷優太 - アンサンブルリーダー
SOCIAL WORKEEERZ(TOMOYA、YU-Ri、NAGA、HEIDI、宇山あゆみ ) - アンサンブル
石川大貴、井上めぐみ、猪瀬早紀子、芝田勝彦、清水瑚都、武内美津子、千葉昇司、深沢尚子、本田正、三浦美友紀、山本総来、山本芙沙子、若林紀美江、MiCHi
クリエイティブプロデュース
栗栖良依
SLOW CIRCUS PROJECTクリエイティブプロデューサー
「日常における非日常」をテーマに、国内外のアート・デザイン・エンタメの世界を横断するプロジェクトを多方面で展開。2010年骨肉腫による右下肢機能全廃で障害福祉の世界と出会い、翌年SLOW LABEL設立。2014年よりヨコハマ・パラトリエンナーレ総合ディレクター。2016年リオ・パラリンピック ステージアドバイザー。東京2020開会式・閉会式4式典総合プランニングチームクリエイティブディレクター。
構成・演出
金井ケイスケ
サーカスアーティスト/SLOW CIRCUS PROJECT ディレクター
中学生で大道芸を始める。文化庁国内研修員として能を学んだ後、文化庁海外派遣研修員として、日本人で初めてフランス国立サーカス大(CNAC)へ留学。卒業後フィリップ・デュクフレ演出のサーカス作品でヨーロッパツアー後、フランス現代サーカスカンパニーを立ち上げ世界35カ国で公演。2009年帰国。2014年よりSLOW LABELのパフォーマンスプロジェクトに携わる。
- 演出助手:齋藤優衣、本田綾乃
- チーフアカンパニスト:後藤みき
- アクセスコーディネーター:廣岡香織、金田由美
- 文芸・音声ガイド:益山貴司
- 振付:井手茂太
- 衣装・デザイン:矢内原充志
- 音楽:川瀬浩介
- ヘア&ヘッドピース:藤原一毅
- ヘアメイク:石原桃子
- 会場装飾:おとぎ舎
- 手話通訳:和みの会