本公募展は、アートを通じて障害のある人、ない人、
応募期間は、2021年7月1日(木)~7月15日(木)、
募集要項、応募用紙は以下よりダウンロード頂けます。
- 募集要項(国内応募)詳細(2021公募展 募集要項.pdf)
- 応募用紙(PDF/Word)
*日本国外からの応募については、英語表記の募集要項をご確認ください。
募集概要
【出品規定】国内外を問わず、障害のある方が制作したアート作品で過去に受賞歴のない作品
【応募資格】次のいずれかに該当する方
①作者本人 ②親権者(未成年) ③保護者 ④後見人 ⑤作者から作品の使用権を移譲された法人
【応募点数】1作者につき3点以内
【出品規格】
<種類>
平面作品(絵画、イラスト、グラフィックデザイン、書、写真)、立体作品(造形)など。素材やテーマは自由。
応募できない作品
- 受賞したことのある作品
- 腐りやすい素材の作品(生花など)
- 危険物を使った作品(発火物や毒物など)
- 壊れやすい作品(保管・展示できないもの)
- プライバシー権や肖像権、著作権、商標権に抵触する作品
*応募前に、作品に使用して良いかを権利のある人に確認してください。
*応募作品の使用による損害に対して、主催者は一切責任を負いません。
応募・入選を取り消す場合
- 応募用紙受付期間外に到着、または受信
- 応募用紙の記入事項が足りない
- 応募作品の写真がない
- 応募できない作品であることがわかった場合
- 応募条件を満たしていないことがわかった場合
<額装>
額装はしないでください。
*額は壊れやすく、送料(応募者負担)が割高になります。
<大きさ・重さ>
展示の制約上、以下のサイズを限度とします。
平面作品
- たて長作品 A.たて200㎝以内×B.よこ120㎝以内
- よこ長作品 A.たて120㎝以内×B.よこ200㎝以内
立体作品
-
A.高さ200㎝以内×B.幅150㎝以内×C.奥ゆき150㎝以内 D.重さ50kg以内
*長い方の1辺200cm以内、2辺の合計320cm以内
*写真作品は、原則4ツ切りサイズ(25.4cm×30.5cm)以上。プリント方法やサイズも審査対象となります。
【応募用紙受付期間】2021年7月1日(木)~7月15日(木)<メール受付>7月15日(木)17:00締切
*期間外に到着、また受信した応募用紙は受付できませんのでご注意ください。
【応募料金】無料
*送料は応募者負担
【応募条件】
- 入選作品(審査員賞・海外作品賞・入賞・佳作)を主催者に貸し出せること[最長1年間]
- 入選作品を以下の使用に同意できること
・公募展での展示および広報
・作品図録への掲載
・主催者の記録
・主催者のウェブサイトやSNS、その他メディアなどへの掲載 - 出品規定、出品規格、応募条件を確認し、同意すること
【審査方法】
- 一次審査(書類審査):応募用紙(A3判1部)で審査します。
*応募用紙以外の写真や資料は審査対象になりません。 - 二次審査(現物審査):現物作品で審査します。
【応募方法】
応募用紙に必要事項をご記入のうえ、封書またはEメールのいずれかでご応募ください。
*1作品ごとに応募用紙1部を作成し、必ずコピーしたものを保管してください。応募用紙は返却しません。
*応募用紙をコピーして使用する場合は、縮小せず、A3判(もしくは片面ずつA4判 2枚)にコピーしてください。
*「作者について」「作品について」にコピーや出力した紙を貼付する場合、読める文字の大きさにしてください。
*複数の作品を応募される場合は、1作品ごとに応募用紙1部を作成し、まとめてお送りください。応募作品の合計数を郵送の場合は封筒裏面に、メールの場合は本文に明記してください。
*作品が届いた場合は送料着払いにて返送します。
【応募用紙送付先】
日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展 係
郵送: 〒530-0022 大阪府大阪市北区浪花町13-38 千代田ビル北館 4F-E
メール: contest@diversity-in-the-arts.jp
*作品の送付先ではありません。一次審査を通過した方に作品の送付先をお伝えします。
【審査員】
秋元雄史
練馬区立美術館 館長
1955年東京都生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科卒業後、1991年よりベネッセアートサイト直島のアートプロジェクトに関わる。2004年より地中美術館館長、ベネッセアートサイト直島・アーティスティック ディレクターを兼務。2007年~2017年3月まで金沢21世紀美術館館長。「金沢アートプラットホーム2008」、「金沢・世界工芸トリエンナーレ」、「工芸未来派」、「井上有一展」等を開催。2015年4月~2021年3月東京藝術大学大学美術館館長。2017年より東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会文化・教育委員会委員。2018年4月〜練馬区立美術館館長。
上田バロン
FR/LAME MONGER代表/イラストレーター
京都の西陣織職人の祖父の家系に生まれる。2000年よりデジタルツールを駆使した硬質なボールドなラインを使い、ブランド化されたバロン目を持ったキャラクターイラストレーションを描く。フラットな表現でありながらアグレッシブな奥行きを感じる構図、そしてポップ&トゥーンスタイルが支持されている。広告や出版、ゲーム、メディアや巨大壁画など国内外で幅広く展開。幻冬舎「会話型心理ゲーム人狼」シリーズのキャラクターデザインがある。京都の茶室にシルクスクリーンプリントで仕上げた大作「Hachi」をはじめ、風神雷神図や黄金の舞妓図など日本の伝統技術と箔とデジタル表現を使った作品を生み出す。LIMITS世界大会2017で世界3位。玄光社より上田バロン初作品集「EYES」発売。
エドワード M. ゴメズ
RAW VISION 主任編集者
アートジャーナリスト、評論家、キュレーター、グラフィックデザイナー。ロンドンに拠点を置くアウトサイダー・アートマガジン『RAW VISION』の主任編集者であり、アメリカの雑誌『ハイパーアレルジック』のライターでもある。『ニューヨーク・タイムズ』、『アート+オークション』、『メトロポリス』(アメリカ)、『フォーク・アート・マガジン』、『ジャパンタイムズ』(東京)、『リフォーマ』(メキシコシティ)、『ジャマイカ・オブザーバー』(キングストン)や、その他多くの出版物に記事や写真を提供している。彼が新しく制作した、アーティストであるバルトン・タイラーについての映画は2017年に公開された。ニューヨークと東京を拠点に活動中。スイス・ローザンヌのアール・ブリュット美術館諮問機関員を務める。
中津川浩章
美術家/アートディレクター
美術家としての制作活動と同時に、さまざまな分野で社会とアートの関係性を問い直す取り組みを行う。表現活動ワークショップ、バリアフリーアートスタジオ、美術史ワークショップ、講演等を通じて人間が表現することの意味、大切さを伝えている。アートスタジオディレクション、展覧会企画・プロデュース、キュレ―ションを数多く手がけ、川崎市岡本太郎美術館「岡本太郎とアール・ブリュット」展キュレーター、「ビッグ・アイ アートプロジェクト」展覧会アートディレクター等々務める。(同)表現活動研究所ラスコー代表、一般社団法人Art InterMix代表、一般社団法人Get in touch理事、認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴル理事、NPO法人エイブル・アート・ジャパン理事。
永野一晃
写真家
公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員・京都読売写真クラブ代表・フォトコンテスト審査員等。1945年京都市生まれ。印刷会社企画部勤務を経てフリーの写真家。京都を中心に、骨董美術品・建築・料理・伝統工芸・人物ルポなどを撮影し出版物・雑誌に発表している。
望月虚舟
書家
1949年、姫路市生まれ、新潟大学教育学部書道科卒業。現在姫路市立好古学園大学校講師、毎日書道展関西展実行委員。毎日書道展運営委員、大賞選考委員を経て、現在に至る。近畿地区独立書人団近畿地区統括、姫路美術協会運営委員、毎日書道展大賞受賞、(公財)独立書人団会員賞受賞、虚舟書法会会長として活躍中、作品揮毫、作品解説を通じて、書の臨書感、創作感を講話、研究集録などを通じて、自論を展開している。著書『コツがわかれば誰でも書ける』など。