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(カテゴリー)映画

(ニュースのタイトル)映画「きこえなかったあの日」全国順次公開

(更新日)2021年02月17日

(この記事について)
みんなが安心して暮らせるその日まで。耳のきこえない人たちと災害、10年間の記録ドキュメンタリー、20212月から全国順次公開

本文

「珈琲とエンピツ」(2011)、「友達やめた。」(2020)等ドキュメンタリー映画を中心に映像制作をしている監督・今村彩子の新作ドキュメンタリー映画「きこえなかったあの日」が2021227日(土)より公開します。

©2021 Studio AYA

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東日本大震災直後に宮城を訪れた今村彩子監督が抱いたのは、耳のきこえない人たちが置かれている状況を知ってほしいという痛切な思いでした。震災から10年。手話言語条例の制定が進み、知事の会見に手話通訳がついたり、一部の市町村では役所や公共施設に手話通訳が配置されたりするようになりました。日本各地で起こった様々な災害現場でも、手話で会話ができる福祉避難所や、絵や文字による情報保障、そして、ろう・難聴者による災害ボランティアなど、これまで見られなかった新しい動きが生まれています。

東日本大震災直後の宮城を映した今村監督の作品「架け橋きこえなかった。」を2013年に発表して以来、今村監督は現在も宮城に通い、熊本地震、西日本豪雨、新型コロナウイルスの流行といった困難の渦中にいる耳のきこえない人たちの姿を記録し続けています。


(埋め込みコンテンツについて) きこえなかったあの日(予告)


インフォメーション

きこえなかったあの日
2021227日(土)より、新宿K’s cinemaほか 全国順次公開/インターネット配信スタート

  • 監督・撮影・編集:今村彩子
  • 撮影協力:渋川和憲、宍戸大裕
  • 編集協力:岡本和樹
  • 整音:澤田弘基
  • 選曲:今井 志のぶ
  • 音響効果:野田香純
  • イラスト:小笠原 円
  • デザイン:中野 香
  • 予告編:遠山慎二
  • 文字起こし:野村和代、江川美香、林 政世
  • 英語翻訳:William J.Herlofsky
  • 配給協力・宣伝:リガード
  • 配給:Studio AYA
  • 2021/日本/116分/DCPBD/ドキュメンタリー
  • 「きこえなかったあの日」ウェブサイト

お問い合せ: リガード