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(カテゴリー)展覧会

(ニュースのタイトル)東京藝術大学大学美術館で、特別展「あるがままのアート -人知れず表現し続ける者たち-」

(更新日)2020年07月20日

(この記事について)

近年、国内外で注目を集めるアーティスト25名、約200点の作品を紹介

本文

既存の美術や流行、教育、障害の有無などに左右されず、ただひたすら自由に独自の世界を創造し続けるアーティストたちの特別展「あるがままのアート -人知れず表現し続ける者たち-」が開催されます。20世紀初頭に新しいアートとして「発見」された独学のアーティストたちの作品は、新たな時代を創造するインスピレーションとして、20世紀初頭の美術の世界に衝撃を与え、広く認識されていきました。今日においても、その重要性は変わることなく、むしろ以前にも増して、自由で、多様な価値をもたらす創造的な世界として、アートに留まることなく、広く社会に受け入れられています。それらは、「人間とは何か」という根源的で、本質的な問いを発し、様々な価値観をもたらすアートとして、文化的に重要な役割を担っています。

会場では、NHKワールド・Eテレなどで放送中のドキュメンタリー番組「no art, no life」、2017年から放送を続けている「人知れず表現し続ける者たち」シリーズの映像も併せて紹介し、アーティストたちの創作の様子や日々の生活も覗くことができます。


上段左から、 魲 万里絵《幻滅とか限界とか》、澤田 真一《無題》、喜舎場 盛也《ドットシリーズNo.10》、記 富久《青山さん》
中段左から、渡邊 義紘《折り葉の動物たち》©NHK/プラネタフィルム、松本 寛庸《加藤清正と徳川家康の陣取り合戦》、藤岡 祐機《無題》
下段左から、杉浦 篤《untitled》、戸來 貴規《にっき》、井村 ももか《みどりの玉》


【出品作家】
今村 花子井村 ももか
大倉 史子金崎 将司川上 建次記 富久喜舎場 盛也CANKTLE(キャンクト)、古久保 憲満小森谷 章坂元 郁代澤井 玲衣子澤田 真一舛次 崇杉浦 篤魲 万里絵高田 幸恵長 恵林田 嶺一福井 誠藤岡 祐機戸來 貴規松本 寛庸山際 正己渡邊 義紘


インフォメーション

特別展「あるがままのアート -人知れず表現し続ける者たち-」

会期:2020年7月23日(木・祝)~9月6日(日)
時間:10:00-17:00(最終入場16:30)
休館日:月曜日(ただし8/10は開館)、8/11
会場:東京藝術大学大学美術館(台東区上野公園12-8
-JR 上野駅(公園口)より徒歩10分
-東京メトロ千代田線 根津駅(1番出口)より徒歩10分
-京成上野駅(正面口)より徒歩15分
-東京メトロ日比谷線・銀座線上野駅(7番出口)より徒歩15分
入場無料

主催:東京藝術大学、NHK、文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会
共催:障害者の文化芸術国際交流事業実行委員会
助成:公益財団法人 一ツ橋綜合財団
協力:アール・ブリュットネットワーク

お問い合わせ:
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル) 
https://www.nhk.or.jp/event/art2020/
入場は事前予約が必要となります。 詳しい入館方法については、事前に上記HPをご確認ください。