定額制で国内外200箇所に宿泊できるサービスHafHを立ち上げたKabuK Styleのプロジェクト「Diversity In Residence」では多様な価値観を受け入れ、長崎と、外部との文化交流により新しい風土を作る取り組みを行ってきました。第4弾となる「Diversity In Residence vol.4 “Touch Diversity Project” –世界地図を描こう–」では、2日間に渡って障害のある方たち、子どもたちと、アートをテーマに、長崎県美術館運河ギャラリーで「世界に一つだけの世界地図」を製作するワークショプが開催されました。
本プロジェクトは、長崎県内で障害者サポートを行う”aiueo.lab”、障害者アートワークをプロダクト化する”tsunaguアートワークス”と、多様な価値観を多様なまま許容する社会のインフラを創る”HafH”が軸となり、障害のある子どもたちと地元デザイナーのコラボレーションが実現しました。
ワークショップのファシリテーターは、日本生まれのイギリス人で、障害のあるアーティストの社会参加と経済自立を促すための商品開発やデザインプログラム・ワークショップの企画・運営などを行うデザイナーのライラ・カセム氏が務めました。
2日間のワークショップを終え、翌日の2月17日(月)にはHafH Nagasaki SAIの3階コリビングスペースでお披露目イベントが行われ、施設利用者が出身地などを自由にピンでさせるようになります。
*施設利用者ではなく、作品鑑賞されたい方は受付でその旨をお伝えください。