京都市立芸術大学では、アートミーツケア学会2017年度総会・大会の開催をはじめ、従来の美術の枠にとらわれないアートとケアに関するワークショップやレクチャー・公演などを開催しています。クロストーク「問題行動か表現未満か」では認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ理事長の久保田翠氏と、京都市立芸術大学の赤松玉女氏との公開対談を行います。
この対談は、「未知を開くファシリテーター育成事業 聞こえないを聴く・見えないを視るCASE-1 霧の街のアーカイブ」という芸術実践の一環として行われます。人口減少、災害、紛争などで失われていくコミュニティの環境や生活の遺産を映像や言葉ではなく「身体感覚や音」などアート固有の創造的な方法で記憶する試みとして、今後も一般聴講可能なシンポジウムが開催される予定です。
【登壇者】
久保田翠(認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ理事長)
赤松玉女(画家/京都市立芸術大学学長)