2007年に設立された、多国籍の障害者によるブレイクダンスグループ・ILL-Abilities(イルアビリティーズ)が来日します。Bボーイ、ブレイクダンサーから成る8人のメンバーたちが伝えるのは、「不可能なことはない」というメッセージ。各国に散らばる8人のメンバーのうち今回来日する7人が、渋谷ストリームのオープンスペースで、日本人ダンサーをゲストパフォーマーに迎え、彼らと即興のダンスバトルを繰り広げます。
また、ILL-Abilitiesを講師に迎えたダンスワークショップでは、子ども向けの基礎レッスンとダンサー向けのレッスン、2つのコースを用意しております。障害のある方もない方も、ともにダンスを通じて、交流することに興味のある方からのご応募をお待ちしております。
【出演者プロフィール】
ILL-Abilities
2007年にモントリオールを拠点にするダンサー/モチベーショナル・スピーカーのルカ・レイジーレッグス・パトエリが「不可能なことはない」というメッセージを広く伝えるために設立。8人のBボーイ、ブレイクダンサーからなる「インターナショナル・ブレイクダンス・クルー」。「イル」の部分はネガティブな言葉をポジティブに転用するヒップホップの文化では、「信じられない」、「素晴らしい」、「繊細」、「センスがある」などの意味がある。このクルーは「障害」のネガティブな側面や限界を強調するのではなく、ポジティブでかっこいいチームを目指している。今回の来日メンバーは、ルカ “Lazylegz” パトエリ(カナダ)、レドゥアン“Redo” アイト・チット(オランダ)、セルジオ “Checho” カルヴァハル(チリ)、ジュン・ソウ “Krops” リー(韓国)、サミュエル“Samuka“リマ(ブラジル)、ジェイコブ“Kujo” ライオンズ(U.S.A)、ルーカス“Perninha” マシャド(ブラジル)の7人。
【イルアビリティーズ・ダンス・ワークショップ】
世界中のダンサーたちと対戦してきた彼らが参加者一人ひとりの個性やスキルを強みにした身体表現を考えます。障害のある方もない方も各回参加者を募集しています。
会場:YCC代々木八幡コミュニティセンター(渋谷区代々木5-1-15)
①こども向けコース
日時:2019年9月8日(日)11:00-13:00
応募条件:小学生~中学生 ダンス経験不問 障害の有無問いません。
定員:25名
身体を楽しく動かしながら、ブレイクダンスの基礎を学ぶ
②ダンサー向けコース
日時:2019年9月8日(日)16:00-18:00
応募条件:16歳以上。ダンス経験者。障害の有無問いません。
*会場まで介助が必要な場合は、介助者の同伴がご自身で手配可能なこと。
*未成年の場合は保護者の同意が得られること。
定員:25名
個性を活かしながら身体表現やチームワークを学ぶ
応募締切:2019年8月18日(日)
参加無料
申し込み多数の場合は抽選の上、8月下旬にお知らせします。
お申し込みはこちらから
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfKaimbmLSfFEl2cnTggpm17j8Iq4xJ2MEq7UFX6H-rPbJsEQ/viewform